自宅に居ながら、スマホやPCでネット売買ができる「フリマアプリ」が人気だ。
しかし、「先評価詐欺」が多く発生している。
フリマの仕組み
- 出品者が商品を出品
- 落札者が商品代金を支払う(フリマ会社が一時的に預かる)
- 出品者が商品を送付
- 落札者が商品を受け取り、「評価」する
- 出品者が落札者を「評価」する(ここで、出品者が代金を現金化できる)
このように、フリマ会社が代金を一時的に預かる仕組みなので、落札者が「評価」しないと、出品者は現金を手に入れることができない。
「先評価詐欺」とは?
先評価詐欺とは、「落札者が受取評価」したら商品を発送するというもの。
「落札者」が受取評価しているので、出品者は商品を送らなくても、購入代金を手に入れることができる。
「先評価詐欺」の特徴
- 一般的に1万円~10万円というフリマにしては高額商品が多い。具体的には航空会社の株主優待券10枚で5万円などだ。
- 1枚7,000円の航空会社の株主優待券を10枚5万円で出品したりしている。
- 有名アーティストのコンサートチケットなどは、「受取評価後」に番号通知するなどという。